特集「ヨモヤマビルド」

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InputWidgetをAjax Refreshする時にAnimation EffectのHighlightを出す方法

こんにちは、OutSystems Platformチームの清水です。

今回はタイトルの通り、豆知識程度の事をご紹介させていただきます。

 

「こんなこと、InputWidgetに設定したAjax RefreshのAnimation EffectをHighlightに

すればいいだけでは?」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、そうでもありません。

実際にInputWidgetにAjax Refreshのアニメーションを設定しても、FadeとVertical Slideは表示されるにも拘らず、Highlightだと画面上では何のエフェクトも起こらないのです。

 

だからといってエラーが発生しているわけでもない……。

 

そこでどうするか、というと以下のような設定をHighlightさせたいInputWidgetの

プロパティに記述します。

op8①

上図の様に記述することでInputWidgetの背景が透過され、Highlightが見えるようになります。

(おそらくはInpuWidgetの背景のさらに後ろでHighlightが実行されていたためにHighlightが

行われていないように見えていたのだと思います。)

 

また、Highlightをデフォルトの黄色以外にしたい時には、HighlightさせたいInputWidgetをContainerで囲み、そのContainerのプロパティに以下の設定を記述します。

op8②

上図の「’#CC3300’」の部分を変えることでHighlightの際の色を自由に変えることが出来るようになります。

 

上記の記述方法は例えばWeb ScreenのJavascriptなどに記述しても正常に機能するので、

利用方法次第では面白いことが出来そうですね。

 

以上です。

展示会終了致しました!

2015年11月26日、11月27日に東京ドームシティ プリズムホールにて開催されておりました

ものづくり補助事業成果発表会・ビジネスマッチング会

「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に出展致しました。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

当日のブースの様子です。

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期間中は、当社で開発致しました、画像マッチングによる位置決めシステム【アライメントエンジン】や、HALCONのすぐれた機能と弊社独自のアルゴリズムを組み合わせた画像処理関連の様々なソリューションを展示・デモンストレーションを行いました。

展示内容や、配布物に関してご興味・ご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。

 

今後ともビルドシステムをよろしくお願い致します。

インプットパラメータは基本は値渡しなのですが。。。

みなさんこんにちは、OutSystems Platformチームの鈴木です。
今回は、インプットパラメータの渡され方についてのちょっとした注意点です。

 

OutSystems PlatformではActionのインプットパラメータは基本は値渡しとなっています。
例えば、IntegerやDate等の基本のデータ型はもちろん、EntityやStructureをActionのインプットパラメータで渡した場合でも、Action内でのEntityやStructureへの変更結果は呼び元には反映されません。
C#言語で言えばClassではなくてStructになっているイメージです。(実際に.Netスタックの場合は内部でC#のStructとして生成されています)
これは、EntityやStructureをRecordでラップた場合も、eSpaceからExtensionの呼び出しの場合でも同様です。
では、List(及びRecordList)の場合はどうるかというと、これがちょっと要注意です。
Listは同一モジュール(eSpace)内のActionの呼び出しの場合だけ参照渡しとなるのです。(Binary型とObject型も同様です)
これは、性能を向上させるための仕様なのですが、ちゃんと知ってないとトラブルの元になる可能性もありますね。
例えば、Action内でListにデータを詰めて呼び元でそれを参照するような処理を作成した場合、それは同一モジュール内での呼び出しの場合だけうまく動きます。
性能がネックになっている場合は仕方ないですが、そうでない場合は編集済みのListをアウトプットパラメータで戻してあげる方が良さそうですね。

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