特集「ヨモヤマビルド」

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発明品

こんにちは、田舎者の深谷です。

最近開発した、発明品?を紹介します。かなりマニアックな品物です。
名付けて、バイオリンエージングマシンです。

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撮像素子と波長感度を考える

撮像素子と言えば、CCD、 CMOSと答えるのが一般的でしょう。その素子っていったい何でできているのでしょうか?
答えは、シリコン(Si)です。さらに言えば、Siの半導体受光素子を使います。ここまで答えられる人が普通でしょう。
 半導体を知っている人ならさらに深堀する内容を知っておられるはずです。p型半導体とn型半導体の接合部での光電変換により撮像することができます。Siの感度特性は、200nm~1100nmであり、ちょうど人間の目と同じ可視領域をカバーすることができます。

 ここのところ近赤外カメラが仕事であがってきていますが、Siは得意分野ではないです。ここで素子のキーワードとして登場してくるのがInGaAsカメラとなります。InGaAsとは元素のことを指しており、イリジウム・ガリウム・ヒ素の素子で、近赤外である800nm~2umのカメラです。

その他素子として撮像に用いられるものは、
・可視の400nmから600nmターゲットとするGaAsP(ガリウム・ヒ素・リン)
・紫外から近可視の200nmから500nmターゲットとするGaP(ガリウム・リン)
・近赤外の2umから5umターゲットとするInSb(イリジウム・アンチモン)
・赤外の2um~20umターゲットとするHgCdTe(水銀・カドミウム・テルル)
等があります。

 ここまで読んでこられている方で納得していない方がいるはずです。それは赤外のセンサを使ったことがありそんな高価な素子は使っていないだろうと思っている感覚の持ち主です。今まで紹介したものは光子の入射で電荷を検出するタイプであり、もう一つのタイプは受光によって熱を感知するタイプです。このタイプは前者より検出感度や反応速度が劣りますが、波長に依存しない、熱雑音の影響を受けにくい、価格が安いという面もありこちらのタイプの方が目にすることが多いと思います。

amazonで赤外カメラを調べると4000円台で購入することができます。赤外カメラは身近なものになっていると思います。通勤している道路に設置されており、見えないだろうと思う夜間に監視されているかもしれません。

ふくめん算を解いてみよう

こんにちは。ビルドシステムの平田です。
今回は皆さんに、パズルの世界に浸っていただこうと思います。

 

皆さんは「ふくめん算」というものをご存知ですか?
「虫くい算」と並んでその起源は1世紀以上も遡る、昔からある数学パズルです。
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在宅制度活用チーム 始動!

はじめまして。社員No.5の橋本です。
「一億総活躍社会」、「女性活用」
なんていう言葉が巷では物議を醸していましたが、当社では20年前の創業当時から、性別にかかわらず、それぞれの持ち味を活かして力を発揮してきています。
社内のみならず、お客様の現場でも長く開発に携わって来られたのも、その人材や成果に厚い信頼をいただいている証かと思っています。
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そうは言っても、女性はどうしても働き方がライフスタイルの変化に左右されがちですが、(家事・育児はシェアできても、出産だけはシェアできないですしね)当社では「M字カーブ」の凹みはどこへやら、定年まであと数年?の社員だっています。
それを支えた理由のひとつは、時短勤務制度でしょう。
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小さな春

こんにちは。ビルドシステムの穂刈と申します。

 

大分春めかしくなってきましたね…と書き出したかったのですが、
寒さが行きつ戻りつ、いつダウンコートをしまう算段をすればいいやら
わからない今日この頃です。

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