画像処理ライブラリ[OpenCV]のTips
フリーの画像処理ライブラリとして知られているOpenCVについてちょっとしたTipsをお知らせします。
OpenCVは、java,C/C++,python言語から使用できるライブラリです。C#のような高級言語で使おうとする場合ラッパーライブラリがあります。
- OpenCVSharp
Schima氏によって開発された.NET Framework(主にC#、VB)向けのOpenCVラッパーライブラリ
更新頻度が多いのでC#のユーザについてはお勧めです。
https://github.com/shimat/opencvsharp
.NET Framework(主にC#、VB)向けのOpenCVラッパーライブラリ
MonoでもコンパイルできるためLinuxやMac OSXやiPhoneでも動作するそうです。
http://www.emgu.com/wiki/index.php/Main_Page
このようなライブラリがあると、C/C++で開発する必要はなくなるので敷居は低くなると思います。
展示会終了致しました!
2015年11月26日、11月27日に東京ドームシティ プリズムホールにて開催されておりました
ものづくり補助事業成果発表会・ビジネスマッチング会
「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に出展致しました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
当日のブースの様子です。
期間中は、当社で開発致しました、画像マッチングによる位置決めシステム【アライメントエンジン】や、HALCONのすぐれた機能と弊社独自のアルゴリズムを組み合わせた画像処理関連の様々なソリューションを展示・デモンストレーションを行いました。
展示内容や、配布物に関してご興味・ご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。
今後ともビルドシステムをよろしくお願い致します。
新ものづくり・新サービス展に出展します!
ものづくり補助事業成果発表会・ビジネスマッチング会
「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に出展致します!
日付:2015年11月26日、11月27日
会場:東京ドームシティ プリズムホール
ブース:206
画像マッチングによる位置決めシステム【アライメントエンジン】、その他HALCONの機能を使用した画像処理システムを展示いたします。
入場無料ですので是非お立ち寄り下さい!
アライメントエンジン使用されている技術について(4)
標記のタイトルの投稿ですが、こちらの手違いがあり投稿順になっておりません。(1)->(2)->(3)とお読みくださればと思います。
では、(3)に引き続きカメラのタイプ設定について説明します。カメラ用設定ファイル(XML)の以下の部分となります。
<SectionItem ID=”open_framegrabber”>
<KeyItem ID=”Name” Mode=”Write” Type=”String”>pylon</KeyItem>
…
<KeyItem ID=”CameraType” Mode=”Write” Type=”String”>default</KeyItem>
<KeyItem ID=”Device” Mode=”Write” Type=”String”>Basler acA1300-30gc#00305313F964#192.168.1.10:3956</KeyItem>
<KeyItem ID=”Port” Mode=”Write” Type=”Int”>0</KeyItem>
<KeyItem ID=”LineIn” Mode=”Write” Type=”Int”>-1</KeyItem>
…
</SectionItem>
カメラタイプは、ID=open_framegrabberに記述されています。GigEやUSB等直接分かるような設定値は、カメラによってある場合とない場合があります。また、カメラ独自設定と同様に画面から設定可能です。
上記の例では、カメラ物理名は、Deviceに入っております。ちなみにこのカメラは、Basler社 AcA1300-30gcモデルです。#~#で括られている文字列はmacアドレス、その後の文字列は、IPアドレスになります。従ってこのカメラは、GigEだということが分かります。
Basler社のカメラは、pylonドライバとして仕様が統一されていますので同じ設定方法となります。USBであればIPアドレスやMACアドレスは不用で、代わりにUSBカメラとして認識されたレジストリ登録名がつきます。例えば以下のようになります。
<KeyItem ID=”Device” Mode=”Write” Type=”String”>\\?\usb#vid_2676&pid_ba02&mi_00#7&21038063&0&0000#{79bfeeca-947f-11e1-bc58-001b2163ef96}</KeyItem>
このような記載方法になるのでUSBカメラの場合は、Device文字列から機種判断は難しいようです。
また、このセクションの設定項目は、Halconオペレータのopen_framegrabberに準じておりますので、Halcon対応のカメラならどれでも使用可能です。
画像センシングシンポジウム
こんにちは
ビルドシステムの瀬戸です
本日は、先月開催された画像センシング展と同時に開催されていた、画像センシングシンポジウムについて振り返ってみようとおもいます。
画像センシング展のブースで展示の紹介をしつつ、こちらのシンポジウムへ参加していました。
大手企業の開発チームから大学研究室の学生が画像関連のさまざまな研究発表をしており、さながら学生時分に経験した学会を思わせるようで、少し懐かしく感じました。
3日間行われていたシンポジウムの中で、大いに興味を持ったのが、近年徐々に普及が進み、何かと話題になっている「ドローン」に関するセッションでした。
セッションの中で、ドローンと画像処理技術の結びつきとして、画像処理によるドローンの飛行制御や、ドローンを使用したセキュリティシステムの解説などが行われました。ドローンによるセキュリティに関しては、「顔画像認識」という言葉が出てきたこともあり、公聴しつつ頭の中でいろいろと考えてみたりしました。
このセッション、実は手のひらサイズのオンボード処理型ドローンが紹介されていたのですが、残念ながら飛ぶところは見られませんでした。飛んでいる所、実際に見てみたかったです。。。
変わり種の講演もありました。「『見えないもの』の知覚」と題した講演セッションで、「『見えていない部分』を『見えていない』と知覚する」ことを投げかける内容でした。
講演内容自体は画像処理ではなかったのですが、「見えていない」ことを利用するという普段の画像処理とは異なる考え方に一考させられました。
様々な講演・展示があり、それらを見聞きして、画像処理技術に関する刺激を受けられる良い機会になったと感じました
昨日から開催の画像センシング展の当社ブースの様子です。
画像センシング展2015開催中!
画像センシング展2015が只今開催中です!
当社も出展しておりますので、ぜひご来場ください!
開催期間:6月10日(水)~6月12日(金)
会場場所:パシフィコ横浜
ブース番号:18
■□■出展内容■□■
・画像マッチングによる位置決めソフトウエア製品「アライメントエンジン」のデモンストレーション
・レール検出、信号認識の画像処理事例をビデオなどでご紹介
・パネル、パンフレットでの弊社の画像処理開発取り組みのご説明
お客様がお持ちの課題についても、技術員が丁寧にご相談に応じます。
画像センシング展2015公式サイト
http://www.adcom-media.co.jp/list/iss/detail.php?id=22040
画像センシング展2015 出展のお知らせ
今日は、画像処理担当マネージャーの鈴木です。
2015年6月10日(水)~12日(金)にパシフィコ横浜で開催される「画像センシング展2015」に出展します。
これまで沢山のお客様に紹介させていただき、ありがとうございました。
出展内容
・画像マッチングによる位置決めソフトウエア製品「アライメントエンジン」のデモンストレーション
・レール検出、信号認識の画像処理事例をビデオなどでご紹介
・パネル、パンフレットでの弊社の画像処理開発取り組みの説明
お客様がお持ちの課題についても、技術員が丁寧にご相談に応じます。
ビルドシステムの営業・画像処理技術スタッフが精いっぱいの笑顔でお迎えしますので、是非ご来場ください。