ボルダリング部(IN 池袋NOBOROCK)
ボルダリング部部長の細木です。
2020年東京オリンピックの追加種目候補にスポーツクライミングが残りましたね。
こちら、来年8月のIOC総会にて正式に決定されます。
クライマーにとって悲願のオリンピックですが、追加種目に関しては否定的な意見も聞こえます。
今回、スポーツクライミングで追加されるのは、男女の複合(ボルダー、リード、スピードの総合)です。
ボルダーは文字通りボルダリング、リードは10メートル以上の壁をロープで確保を行いながら登る種目です。
そして、最後のスピードというのは、登る速さを競う種目となります。
このスピードという種目が日本では全く流行っておらず、出来る施設も皆無です。
そもそも、クライミングの本質はより難しいルートを登ることを目指すものなので、早く上るというスピードは他の競技と目指す場所が違うのです。
そのため、スピードが複合に含まれるのが納得できないという方も多いです。
私も個人的には、ボルダーはボルダー、リードはリードだけで優劣をつけてほしい、と思いますが、種目数の制限があって厳しいのでしょうね。
ともあれ、クライミングが盛り上がるのは良いことです。
東京オリンピックでクライミングが見れる!というだけでわくわくしないクライマーはいないでしょう。
我がボルダリング部も、東京オリンピックを目指して(!?)活動中です。
先日は池袋に新しくできた「NOBOROCK」というジムに行ってきました。
みなさん、確実に成長しています。
これは5年後も夢ではないかも。