特集「ヨモヤマビルド」

DB上の実データによる集計結果をリアルタイムに確認しながらクエリを作成する機能

みなさんこんにちは、OutSystems Platformチームの小野寺です。
今回は、OutSystems Platform 9(以下V9)の新機能のひとつ、「DB上の実データによる集計結果をリアルタイムに確認しながらクエリを作成する機能」についてご紹介します。

条件を指定して取得したデータを集計またはグルーピングして一覧画面に表示する場合、OutSystems Platform 8ではAdvancedQueryを利用してSQL文を記述する必要がありました。
V9では、Aggregate利用して検索すると該当データがスプレッドシート形式で表示され、Aggregate内で対象のAttributeを右クリックして表示されるポップアップメニューを選択することでグルーピングや集計ができるようになりました。

 

例)Customer.Idでグルーピングしたデータで「Charge」Attributeを集計します。

ChargeSum

集計した結果が表示されます。

ChargeSumResult

 

また、Aggregateで表示されるスプレッドシートに新規Attributeを追加して簡単な計算式を記述し、その結果を一覧に表示する事ができるようになりました。

ChargeValue

 

簡単にビジュアル開発ができるようになりましたので、是非試してみてください。