中堅社員インタビュー

staff_cover01

新人当時の自分

当時はとにかく先輩たちの仕事ぶりを真似することで精いっぱいでした。と言うより、真似するところまでも行けてなくて、ただただ新しい物事に驚いていただけかもしれません。情報系の学部出身でしたが、実際に仕事を進める上では学校で教わった以外の面が重要で、追いつくのが大変でした。幸いにもお手本にすべき先輩たちには恵まれていて、とても分かりやすいドキュメントを書く人や、豊富な知識と綿密な調査に基づいて筋道立てて考えるのが得意な人、顧客と密に連携してプロジェクトをぐいぐい進める人など、多様な持ち味を持った方々にお世話になりました。面倒を見てくれた先輩たちには今でも感謝しています。

技術的なところだと、コーディング量はこの年が最も多かったと思います。新人のときにたっぷり叩き込んでもらったことが、今の自分の基礎を築いているんだなと感じます。

入社6年目に経験したプロジェクトが思い出深いです

dscf0273%e4%bf%ae%e6%ad%a3

当社としてはそれまであまりやっていなかったんですが、データ分析系の案件です。要件が複雑でなかなか難儀しました。SQLをしこたま書きましたね。参画前から課題が山積しており、勤務的にも大変でしたが、結果的にはちゃんと着地できて安心しました。チーム内では自分の意見が取り入れやすい立場に置いていただきました。任せてもらえたのはうれしかったですね。

また、2年程前から、高速開発ツールを使った開発に携わっています。従来のスクラッチ開発から高速開発ツールのモデル駆動開発へのシフトは、あまり違和感ありませんでした。ひと通りのツールの使い方さえ習得してしまえば、設計の考え方は特に異なるものではないと思います。

若手から中堅へ立場が変わっていく中で、徐々に全体を俯瞰する視点を
意識するようになりました

%e5%86%99%e7%9c%9f4

プロジェクトの範囲内においては、先程も述べた通り、リーダー職に就く前から中心的な役割を与えられることがあったので、職位が変わったことを契機とした変化は特にありません。徐々にそういう準備をするチャンスを与えてもらっていたのだと思っています。

全社的なところで言うと、各案件の社内における位置づけとか、伸ばすべき分野は何かといった、全体を俯瞰する視点を意識するようになりました。そういう視点は顧客企業と接するときにも反映できると思っていて、自分が携わっている案件が顧客にとってどういう位置づけなのか、どのような価値があり、なぜ必要なのかということをよりイメージしやすくなりました。

Mendix App Platformで顧客と一緒にどのような価値を生み出していけるのか、 今後が楽しみ

2016年6月から欧米を中心に500社以上の導入事例があるMendix社のアプリケーション開発プラットフォーム(Mendix APP Platform)をサービスとして提供することが会社の方針で決まりましたが、Mendix App Platformは開発が高速なだけでなく、aPaaSなので導入も容易という利点を活かして、必要な価値を必要なタイミングで世に出していけると思っています。顧客と一緒にどのような価値を生み出していけるのか、自分でも楽しみですね。(笑)

今後の姿 ―エンジニアとして、ビルドシステムの社員として―

%e5%86%99%e7%9c%9f3

現在は、とあるユーザ企業様に常駐して、高速開発ツールを使ったシステムリプレースの仕事をしています。

これまで高速開発ツールを使ってきた知識や経験を評価していただいており、それを他のメンバーと共有できる点にやりがいを感じています。
今後は、一人でも多くの人に「使って良かった」と思ってもらえるシステムを生み続けていきたいですね。やはり自分が作ったシステムを有効に使ってもらえるのは、技術者にとって最高の喜びですので。

会社の中では、自分が新人のころにお世話になった先輩たちのように、若手にお手本としてもらえるような人になりたいですね。

あなたも一緒にビルドシステムで働きませんか?

新卒採用についてはこちら キャリア採用についてはこちら
「データで見るビルドシステム」を見る インタビューをもっと見る
中堅社員インタビュー